台風が日本列島に近づく中、和歌山に出張しドローン空撮をしてきました！

詳しくは内容を言えませんが、とある土地の調査です。
ドローンだからこそできる撮影でした。

広大な土地だったのですが、海からの風と、台風の影響による風と、コロコロ変わる天気と、

離れたところにある電線と、そして何よりも高低差のある場所なので電波ロストが懸念されるような場所でした。

遠くに鉄塔が。

しかし、様々な経験を積んできたため、今回も事故なく安全に撮影を完了することが出来ました。
良かったです。

ちなみに、いくら広い場所でも、絶対安全だということはありません。

我々も、常に風の状況を気にしながら業務にあたります。
場合によっては、晴れていてもドローンの飛行をお断りする場合もあります。（もちろん事前にご説明をさせていただきます）

風速計の数値やロケハンによる周辺環境により、判断を変えることもあります。

今回も、立地条件から電波ロストの懸念があったり、木々の多い場所だったので風の強さに悩まされたりと大変なこともありました。

風速計はお守りです。

そういった状況判断がドローンの難しいところです。

もちろんプロである私たちも絶対に事故が０かというとそうではないかもしれません。
ですが、慎重に判断し、飛行させてきた結果、今までの事故は一度もありません。

判断を間違えると重大な事故につながることもあるので、ご自身でドローン空撮をしてみようと考えていらっしゃる方は本当にそれで大丈夫か一度ご相談いただければと思います。

今回の空撮素材が、お客様にとって使える素材になっていれば、操縦士として非常にうれしいです。